最適な感度設定の方法
※注意※ 当記事はトップランクを取ってきた筆者のある程度の持論が含まれます
皆さんはマウス感度をどのように設定していますか?
適当にこのくらい・・・とか
180度回転して気持ち良い感度。
とか様々な意見を聞きますが果たしてそれでしっかりとしたAIMが手に入るのでしょうか?
慣れが一番ではある
これから説明する感度設定の方法はある程度
現状の自分にあったAIMを手にいれる事が出来ますが
結局は長く同じ感度を使用していた方が体に染みつくので
今回感度設定をした後同じ感度で長くプレイする事をオススメします。
人間は繰り返し使用したものを体感的に覚える事が出来るので
無意識のうちにある程度のマウス距離等を覚えています。
しかし、今回はあまりにも自分に合った感度を使用していない方のための合わせ方になります。
ゲームによってある程度違う
FPSにおいても、ゲームの種類によっては
マイクロフリック(少し動かしたときの精度)が重要なゲーム
追いエイム(動く標的に対して長く大きく追従する)が重要なゲーム
フリックエイム(画面に出てきた敵に瞬時に合わせる)が重要なゲーム
等様々な重要な観点があります。
それぞれの代表的なゲームを例に出して説明して行きます。
感度を合わせる前にすべき事
DPIを決めよう
DPIによって感度の体感や最適なDPIになっていないと
感度を合わせても、ブレてしまう等様々なデメリットがあるので
こちらの記事を見てからDPIをまず合わせましょう
ゲーム外の設定を見直し
この設定が出来ていないと
せっかく合わせた感度も台無しになってしまうので
一度設定を見直してみて下さい。
マウス加速等がついていると
いくら感度を合わせても無意味なので致命的です。
代表的なゲーム別の重要技術
マイクロフリック
マイクロフリックが重要なゲームは
「Valorant」「CS:GO」等が代表的なゲームになります。
マイクロフリックとは大きくではなく
小さなズレを瞬時に修正して照準出来る技能の事です。
5vs5のヘッドショットが有利なゲームですね。
ホーミングエイム(追いエイム)
追いエイム・ホーミングエイムとは
動いている敵に対していかにしっかりと
照準に収め続けられるかという技能になります。
代表的な所でいうと
APEXやHALO INFINITEや比較的
敵(的)が動き回ったり固めのゲームで主に使用します。
※動きが激しく・そして敵の体力が比較的多いゲームでの
必須技術になるのですが、そういったゲームでは追いエイムに感度を合わせる事をおすすめします
フリックエイム
マップの構造が複雑かつ、大きくエイムを振ることが多いゲームでは
フリックエイムに感度を合わせる事をお勧めします。
代表的なゲームで言えば「レインボーシックスシージ」「サドンアタック」等
マップ構造がある程度複雑かつ敵が出てくる場所が複数上下で
多いゲームではフリックエイムに感度を合わせる事をお勧めします。
最終的にはどの技術も必須
APEXであっても追いエイムが出来ればある程度有利になりますが
思わぬ所から出てきた時にフリックエイムを使用しますし
レインボーシックスシージやValorantでも敵に対して追いエイムを使用する場面は少なからずあります。
つまり、最初に必須技術に感度を合わせてから慣れると同時に別の技術も身に着ける
これが個人的に一番最適な感度の合わせ方かと思います。
一つ必須技術として強みを付けると
その後の成長も早くコツがつかみやすいです。
主な感度の簡単な合わせ方
前置きはこの変にして大変ながらくお待たせいたしました。
早速感度の合わせ方に移っていきます。
一つ先に言っておきますが、初期感度を決めたら感度を変えて合わせるのではなく感覚を感度に合わせていきましょう
マイクロフリック重視の初期感度の合わせ方
マイクロフリックの感度の合わせ方については比較的とても簡単です。
画像のように(※できればヘッドライン)で
小さなオブジェクトを支点として目標点を2つ決めます。
左右に細かくフリックして2点を撃てるか確認してください。
行き過ぎたら 「下げる」
足りてないと感じたら「上げる」
を繰り返します。
しかし、同じところでやると人間慣れてきて
修正してしまうので2~3回左右に振ったら別の2点の支点を決めましょう。
ピタッと止まるようになったら
その感度で最低でも3か月~半年は同じ感度でプレイしましょう。
追いエイム重視の初期感度の合わせ方
これは協力してくれる方が
いるのであれば一番効率が良いです(キャラクターの速度に合わせられるため)
もしフレンドがいる場合は
射撃訓練場やカスタムマッチで左右に走ってもらいそれに合わせてエイムしましょう。
もしその際にキャラクターよりエイムが先にいってしまうなら下げる。
キャラクターにエイムが追い付いていないなら上げるを繰り替えしましょう。
もし、協力者がいない場合は
動くオブジェクトを見つけてそれに合わせると
ある程度速度が違っても感度はあってきます。めげずに調整しましょう。
フリック重視の初期感度合わせ
初めにマウスを思いっきり適当に振り、適当な位置にエイムを置きます。
その後目標物を決めて下さい。画像では壁の端っこになっています。
このように目標のオブジェクトを決めてそこに向かって瞬時にエイム(フリック)してください。
そして行き過ぎたら下げる 足りなければ上げるを繰り返します。
この時同じオブジェクトではやらない事をおすすめします。
戻る時の距離を覚えてしまったり何度も繰り返す事でその感覚だけを覚えてしまい感度の調整にならない事があります。
この時マウスを適当に振ることで
目標物との距離の体感をうやむやに出来るので毎度やった方がAIMの精度は高まります。
マウスを振る距離と画面の動く距離が
体感で合っていると感じた時点でその感度で感度にプレイ・距離感覚を合わせる方向に変えていきましょう。
要はオブジェクト等の目標物を敵の頭
に見立てて一撃で仕留められるように感度を調整します。
これは練習メニューにもなりますのでお勧めです
そしてピタっと止まるようになれば
その感度で最低3か月~半年はプレイしましょう。
感度合わせまとめ
以上が感度の合わせ方になりますが
あくまで感度が余りにも自分にあっておらず
感覚にあっている初期AIM感度を引き出す事が目的になります。
感度合わせに関しても毎日の体調によるので
練習としても上記の壁等に合わせてフリックをするという
練習メニューを一日少しでも取り入れるとマウスを動かした距離とゲーム内の照準の動く距離が
体に刻み込まれ、洗練されたエイムを手に入れる事が出来ます。そして、精度が驚くほど向上します。
実は体調もゲームのパフォーマンスに影響するんです。よろしければ下記もご閲覧下さい。