現代におけるゲーム環境の種類
ゲームにおいて
最近ではオンラインゲームと呼ばれる
オンライン上で通信してゲームを出来る文化が流行っており
それに伴いE-Sports等のゲームを競技にする動きが
強く高まっています。
その状況下でゲームをプレイするにあたって
様々な機器でゲームをプレイする事が出来ますが
では各デバイスにどのような特性があるのでしょうか?
やりたい事等によっても大きく選択肢が変わります。
代表的なプレイデバイス
スマートフォン
スマートフォンでのゲームはソーシャルゲームやいわば
PayToWinの文化やガチャ文化などが未だに根強く残っています。
PayToWinというのは支払えば勝てる
という意味で課金額に応じてプレイヤーの強さが上下するゲーム等があり
現状のゲーム業界においてそれらは年々減少傾向にありますが、隣国産のゲームはやはりPayToWinシステムが多めです。
もちろん通常のプレイヤースキルによる競技ゲーム等があり
スマートフォンもE-Sportsと呼ばれる大会等も開催されておりますが
やはり操作性・端末による有利不利等様々な要因がありスマートフォンの競技市場はまだ小さいです。
しかし、ゲーム自体のモバイルゲーム市場はかなり大きいです。
それはスマートフォン特有のカジュアル~コアなゲーマーに向けた
外出先やいつでも気軽にプレイ出来るという点に強みがあります。
スマートフォンはカジュアルなプレイヤーや
そこまで競技制を求めないプレイヤー等に向いています。
又、端末の特性上ゲーム側もグラフィックや操作性を
そこまで追求出来ないという点も強く残ります。
コンシューマー
Switch・プレイステーション・Xbox等の
ゲーム専用に開発されたゲーム機の総称です。
近年のコンシューマー機は
大幅な性能増加により、スマートフォンより
グラフィックや凝ったシステムを導入する事が出来るため
市場も大きく大きな大会もある程度あります。
しかし、プロゲーマー等のE-Sport市場
となると一気に少なくはなってしまいます。
日本国内でコンシューマーでプロゲーマーでもある程度市場があり
浸透しているのは現在格闘ゲームや、ある程度有名なFPSが少し程度になります。
操作性も慣れればある程度良いため
ゲームを遊べれば良いという方に向いています。
最近ではPS4等から直接配信サイトで配信が出来るようになったりなどどんどん周辺機器の拡張が進んでいます。
又、コンシューマーは性能差等に影響されにくい
というのが1点の強みになります。
パソコン・ゲーミングPC
※ちなみにゲーミングPCというのはパソコンに
ゲームに特化した映像処理部分等を追加した物の総称です。
パソコンは高額にはなるものの
高グラフィック・良好な操作性・複雑なシステムを導入する事が出来ます。
又、インディーで作られているゲームや
安いゲーム・無料ゲームが多く
更にSteam等のプラットフォームがあるので
無数に面白い対戦ゲーム・クラフトゲーム等が転がっており
その他拡張機能等が豊富にあるというのが強みになります。
競技ゲームでは
プロゲーマーやE-Sportsの市場がずば抜けて大きく
プロやストリーマーを目指すのであればパソコンやパソコンゲームを
メインに扱うというのはかなりの強みになります。
海外から派生した文化とはなるものの
賞金が億越えの大会はほとんどコンピューターゲーミングとなります。
又、ゲーミングPCのような高性能PCであれば
ゲームだけではなく動画編集や音声編集などが快適に可能です。
高品質なプロ仕様の動画を作る事が出来ます。
しかし大半の人が
スマートフォンを所持しているため
ここではコンシューマー機と
パソコンでのゲームに絞って比較していきます。
PCとCSどっちを選ぶか
さて、これからゲームを開始したりゲーム実況・配信等を始めようとしている方等
PCを選ぶべきかCSを選ぶべきか迷っている方も結構いらっしゃるかと思います。
コンシューマー機に向いてる人
- 動画編集等その他PC向けの作業をしない
- コストをそこまで掛けたくない
- 気軽にゲームをプレイしたい
- 電気代を安く抑えたい
- コントローラーをメインで遊びたい
- 操作方法や媒体で有利不利があるのが嫌だ
まずコストですが
ゲーム機本体は2~7万円程で手に入ります。
しかし、ソフトは中古でも3000円~人気ソフトであれば5000円~8000円と
ソフトが高く、ダウンロード版でも値が張るのがデメリットの一つです。
※最近ではPCのインディーゲームをCS機にも移植しよう
という動きが高まっているため数百円で買えるゲームや2000円以下も増えてきました。
しかし、ゲーム専用なので動画編集が難しかったり
(最近では編集用ソフトが発売されているが操作性とクオリティはいまいち)
その他拡張で出来る事は限られてしまいます。
Youtube等を見る等であれば
専用アプリがあるので可能です。
競技系ゲームに関しては大会規模やE-Sports市場は少ない物の
チーター(不正ツール使用者)がPCより少ないという点が一つのメリットです。
そして電気代が安く、他プレイヤーと
(オプションパーツはあるが)
コンバーター等を使用しない限りは
コントローラーで操作性差が少ないというのが一点。
ただ安価で手に入るという事もあり
PS4やSwitch等コンシューマー機は圧倒的な人口を誇ります。
ただ、よく勘違いされますが
一部ビッグタイトルFPSゲーであれば最近はPCの方が人口が実は多いんです
これには有名インフルエンサーや
大会の認知度が上がったことが大きな要因とされています
あとはPC専用に作られている専門FPSや
Valorant等のゲームも最近では流行ってきていますが
それらはコンシューマー機ではプレイできないというのが一点のデメリットです。
Valorantや有名FPSもCSやコンシューマーに参戦しようと開発が進んでおり
もうすでにPCから有名になったがコンシューマーに登場したりなども増えています。
そして何よりPSの進化により十数万円程のPC並の性能に向上しています。
ゲーミングPCに向いてる人
- ゲームだけではなく編集や作業、クリエイトをする
- 迫力のある最高のグラフィックと最高の環境で遊びたい
- 競技ゲーム本格的にプレイをして大会やプロを目指したい
- 配信者や実況者を目指したい
- キーボードマウスで遊びたい
- 拡張機能や自由度の高いゲームを遊びたい
コストですが
ゲーミングPCは約10万円~30万円とやや高額。
それに伴いプレイヤー年齢層もCS機よりは高い印象です。
※ゲーミングPCはピンからキリまであるので3桁万円の物まであります。
ソフトが頻繁に有名ゲームでもセール等で
1000~2000円等で買えてしまう事が多いというのが良い点。
また、一度セールが来るとその際に製品アクティベーションコードをまとめ買いして
転売するユーザーも多くいるので安く買えてしまう裏技なんかもあったりします。
基本的にインディーゲームはかなり安く販売されています。
Steam等のプラットフォームでも度々セールが行われます。
よく聞く話として
PCはチーターばっかりでつまらないんでしょ?
という意見が多くありますが
対策もかなりされてきておりますし対応が以前より問題視され早くなりました。
(タイトルによりますが数十試合に1回)
ぶっちゃけそこまで居ないですし気にならないです。
CSでのチーミングやコンバーターと互角くらいの量です。
そして、ソロプレイ等のゲームで
超高グラフィックでプレイしたい!!という方や
世界観が大事なRPGを高グラフィックでプレイしたい!
という方にもPCをおすすめします。
又、配信や動画投稿
その他インターネット活動をするのであれば確実にPC一択です。
そして遊べるゲームのタイトルが
めちゃめちゃ多いというのも利点の一つです。
どっちを買うべき?
個人的にはゲームをメインにするなら
CS機で十分だとは思いますが、様々な事を行えるので編集したい!や何かを作りたい!
だったり、PS等に配信機能はついてますがカスタマイズした配信画面で配信をしたい!等であれば
ゲーミングPCをおすすめします。
ゲーム以外にも出来る事が多いですし
性能としても拡張できる等利点が多いからです。もちろんコントローラーも使用可能です。
CS機を買うべき人
- 安く抑えたい
- ゲームだけをカジュアルに遊びたい
- ゲーム機の独占タイトルをプレイしたい
- 単純な操作方法が良い
PCを買うべき人
- MODや拡張機能をプレイしたい
- 豊富な種類の色々なゲームをプレイしたい
- ソフト代を抑えたい
- FPS等競技ゲーをやりこみたい。大会含む
- 配信や編集等の活動をしたい
- ゲーム以外の様々な創作等をやってみたい
\サイコムなら細かくカスタム可能/
といった形になります。
以前はPS5を購入するならPCを買った方が良いと解説していましたが
供給が安定した事と、コストが下がったことからやりたい事で決定するというのが最善の策かと思われます。
是非皆さんもゲームライフを楽しみましょう!